Mahara日本語ドキュメント/システム管理者ガイド/Maharaのインストール: Difference between revisions
From Mahara Wiki
< Mahara日本語ドキュメント | システム管理者ガイド
No edit summary |
No edit summary |
||
Line 7: | Line 7: | ||
<div class="wiki-toc"> | <div class="wiki-toc"> | ||
# 1. [[ | # 1. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e4.be.9d.e5.ad.98.e9.96.a2.e4.bf.82|依存関係]] | ||
## 1.1. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.83.8f.e3.83.bc.e3.83.89.e3.82.a6.e3.82.a7.e3.82.a2|ハードウェア]] | ## 1.1. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.83.8f.e3.83.bc.e3.83.89.e3.82.a6.e3.82.a7.e3.82.a2|ハードウェア]] | ||
## 1.2. [[ | ## 1.2. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.82.bd.e3.83.95.e3.83.88.e3.82.a6.e3.82.a7.e3.82.a2|ソフトウェア]] | ||
# 2. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.82.b3.e3.83.bc.e3.83.89.e3.82.92.e5.8f.96.e5.be.97.e3.81.97.e3.81.a6.e3.80.81.e3.81.82.e3.81.aa.e3.81.9f.e3.81.ae.e3.82.a6.e3.82.a7.e3.83.96.e3.82.b5.e3.83.bc.e3.83.90.e3.81.ab.e7.bd.ae.e3.81.8f|コードを取得して、あなたのウェブサーバに置く]] | # 2. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.82.b3.e3.83.bc.e3.83.89.e3.82.92.e5.8f.96.e5.be.97.e3.81.97.e3.81.a6.e3.80.81.e3.81.82.e3.81.aa.e3.81.9f.e3.81.ae.e3.82.a6.e3.82.a7.e3.83.96.e3.82.b5.e3.83.bc.e3.83.90.e3.81.ab.e7.bd.ae.e3.81.8f|コードを取得して、あなたのウェブサーバに置く]] | ||
# 3. [[ | # 3. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.83.87.e3.83.bc.e3.82.bf.e3.83.99.e3.83.bc.e3.82.b9.e3.82.92.e4.bd.9c.e6.88.90.e3.81.99.e3.82.8b|データベースを作成する]] | ||
# 4. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.83.87.e3.83.bc.e3.82.bf.e3.83.87.e3.82.a3.e3.83.ac.e3.82.af.e3.83.88.e3.83.aa.e4.bd.9c.e6.88.90.e3.81.99.e3.82.8b|データディレクトリ作成する]] | # 4. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.83.87.e3.83.bc.e3.82.bf.e3.83.87.e3.82.a3.e3.83.ac.e3.82.af.e3.83.88.e3.83.aa.e4.bd.9c.e6.88.90.e3.81.99.e3.82.8b|データディレクトリ作成する]] | ||
# 5. [[ | # 5. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#Mahara.e3.81.aeconfig.php.e3.82.92.e4.bd.9c.e6.88.90.e3.81.99.e3.82.8b|Maharaのconfig.phpを作成する]] | ||
# 6. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#Apache.e3.81.ae.e8.a8.ad.e5.ae.9a|Apacheの設定]] | # 6. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#Apache.e3.81.ae.e8.a8.ad.e5.ae.9a|Apacheの設定]] | ||
# 7. [[ | # 7. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e5.9f.ba.e6.9c.ac.e7.9a.84.e3.81.aa.e3.82.a6.e3.82.a7.e3.83.96.e3.82.a4.e3.83.b3.e3.82.b9.e3.83.88.e3.83.bc.e3.83.a9.e3.83.bc.e3.82.92.e5.ae.9f.e8.a1.8c.e3.81.99.e3.82.8b|基本的なウェブインストーラーを実行する]] | ||
## 7.1. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.82.a4.e3.83.b3.e3.82.b9.e3.83.88.e3.83.bc.e3.83.ab.e5.87.a6.e7.90.86.e3.81.8c.e3.82.a8.e3.83.a9.e3.83.bc.e3.81.a7.e7.b5.82.e4.ba.86.e3.81.97.e3.81.a6.e3.81.97.e3.81.be.e3.81.a3.e3.81.9f.e3.82.89.3f|インストール処理がエラーで終了してしまったら?]] | ## 7.1. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.82.a4.e3.83.b3.e3.82.b9.e3.83.88.e3.83.bc.e3.83.ab.e5.87.a6.e7.90.86.e3.81.8c.e3.82.a8.e3.83.a9.e3.83.bc.e3.81.a7.e7.b5.82.e4.ba.86.e3.81.97.e3.81.a6.e3.81.97.e3.81.be.e3.81.a3.e3.81.9f.e3.82.89.3f|インストール処理がエラーで終了してしまったら?]] | ||
# 8. [[ | # 8. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e6.9c.80.e5.be.8c.e3.81.ae.e4.bb.95.e4.ba.8b (.e5.bf.98.e3.82.8c.e3.81.9a.e3.81.ab!).3a Cron Job|最後の仕事 (忘れずに!): Cron Job]] | ||
# 9. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e7.a7.81.e3.81.aeMahara.e3.81.8c.e3.82.a4.e3.83.b3.e3.82.b9.e3.83.88.e3.83.bc.e3.83.ab.e3.81.95.e3.82.8c.e3.81.be.e3.81.97.e3.81.9f - .e3.81.9d.e3.82.8c.e3.81.a7.e3.81.af.3f|私のMaharaがインストールされました - それでは?]] | # 9. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e7.a7.81.e3.81.aeMahara.e3.81.8c.e3.82.a4.e3.83.b3.e3.82.b9.e3.83.88.e3.83.bc.e3.83.ab.e3.81.95.e3.82.8c.e3.81.be.e3.81.97.e3.81.9f - .e3.81.9d.e3.82.8c.e3.81.a7.e3.81.af.3f|私のMaharaがインストールされました - それでは?]] | ||
# 10. [[ | # 10. [[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/Maharaã®ã¤ã³ã¹ãã¼ã«#.e3.83.88.e3.83.a9.e3.83.96.e3.83.ab.e3.82.b7.e3.83.a5.e3.83.bc.e3.83.86.e3.82.a3.e3.83.b3.e3.82.b0|トラブルシューティング]] | ||
</div><div id="section_1"> | </div><div id="section_1"> | ||
Line 37: | Line 37: | ||
* ディスク: これは、あなたがそれぞれのユーザに設定したいディスククオータ (使用可能なディスク容量制限) に大きく依存します。それぞれに250MBを割り当てた、1000ユーザのサイトでは、あなたは、最初に50GBは必要となるでしょう。 | * ディスク: これは、あなたがそれぞれのユーザに設定したいディスククオータ (使用可能なディスク容量制限) に大きく依存します。それぞれに250MBを割り当てた、1000ユーザのサイトでは、あなたは、最初に50GBは必要となるでしょう。 | ||
あなたに必要なスペックを計算するための、ハードウェア条件に関する詳細情報は、[[ | あなたに必要なスペックを計算するための、ハードウェア条件に関する詳細情報は、[[Maharaæ¥æ¬èªããã¥ã¡ã³ã/ã·ã¹ãã 管çè
ã¬ã¤ã/ã¹ã±ã¼ã©ããªãã£|<u>スケーラビリティ</u>]]をご覧ください。最近のエントリレベルのサーバにより、平均的な大学に十分対応することができます。あなたは、多くの場合、VPSのような仮想環境により、上手く対処することができます。 | ||
</div><div id="section_3"> | </div><div id="section_3"> |
Revision as of 12:52, 12 Mayıs 2011
このガイドは、Maharaをインストールするためのドキュメントです。Mahara は他のプラットフォームにもインストールすることができますが、このガイドでは、主要なプラットフォーム (LinuxおよびApache) にMaharaをインストール人をターゲットとしています。
Maharaは、ウェブアプリケーションです。これは、あなたがダウンロードして実行できる実行形式のファイルのみを意味しているのではありません。Maharaを置くには、あなたはサーバが必要です (試すだけでしたら、あなたのデスクトップをサーバとして使うこともできます)。あなたは、Maharaが動作するため、ApacheウェブサーバおよびPostgreSQLデータベースシステム等、他のソフトウェアもインストールする必要があります。代替手段は、共有ホスティングを利用する方法です - しかし、この方法では、あなたが管理アクセス可能なサーバと同じような自由度はありません。
あなたがDebian/Ubuntuを動かしている場合、多くの必須ソフトウェアは (そして、Mahara自体でさえも)、apt-getを使用することで、インストールすることができます。あなたが他のLinuxディストリビューションを使用している場合、ディストリビューション特有のインストールツールを使用することもできます。
依存関係
Maharaは、主にLinux上で使用されるよう設計され、Apacheウェブサーバ、PostgreSQLデータベースサーバおよびPHPを使用します。私たちは、MySQLデータベースサーバの使用もサポートします。
加えて、コミュニティのメンバーは、Maharaを Mac OSX および Windows 上で動作させることに成功し、Apacheの代わりにnginxを使用できるようにしました。Mahara開発者は、これらのプラットフォーム上での動作を妨げる、発見されたバグを修正します。しかし、日々明確にテストされているわけではありませんので、Linuxボックス + Apacheを使用するより、あなたに幸運がもたらされる可能性は低くなります。
ハードウェア
- CPU: 必然的に速く良質な、ここ数年内に製造された最新のCPUを使用してください。PHPページは、CPU性能に制限されます。ですから、速いCPUは、レスポンス時間が早いことを意味します。
- メモリ: 絶対最小値として、256MB。1Gまたはそれ以上のメモリを推奨します。
- ディスク: これは、あなたがそれぞれのユーザに設定したいディスククオータ (使用可能なディスク容量制限) に大きく依存します。それぞれに250MBを割り当てた、1000ユーザのサイトでは、あなたは、最初に50GBは必要となるでしょう。
あなたに必要なスペックを計算するための、ハードウェア条件に関する詳細情報は、スケーラビリティをご覧ください。最近のエントリレベルのサーバにより、平均的な大学に十分対応することができます。あなたは、多くの場合、VPSのような仮想環境により、上手く対処することができます。
ソフトウェア
- Linux - どのディストリビューションでも構いません。常にテストされているため、DebianまたはUbuntuを推奨します。Debianには、パッケージも含まれています。
- PHP - 5.1.3またはそれ以上。あなたは、これらのPHP拡張モジュール も必要です。
- PostgreSQL - 8.1+ (推奨) または InnoDB テーブルをサポートするMySQL 5.0.25+ 。
- Apache - 1.3またはそれ以上。バージョン2またはそれ以上を推奨します。
代替ソフトウェアも含めて、ソフトウェア要件に関する詳細は、こちらでご覧ください 。
コードを取得して、あなたのウェブサーバに置く
Maharaを動作させるには、あなたのサーバにMaharaコードのコピーを置く必要があります。あなたは、Maharaのスタンダードビルドを直接ダウンロードするか、あなたがgitをどのように使うか知っている場合、gitリポジトリからプロジェクトをチェックアウトすることができます (このオプションは、主に開発者向けです)。
コードを取得した後、あなたのウェブサーバの「htdocs/」ディレクトリにコードをコピーしてください。以下のどちらかの方法がベストです:
- ディレクトリすべてをコピーして、「mahara」のようなディレクトリ名にリネームします - あなたのサイトは、
example.org/mahara/
のようになります。 - または、htdocs/ ディレクトリのコンテンツを、あなたのウェブサーバのパブリックディレクトリのトップレベル (通常、htdocs または public_html) にコピーします - あなたのサイトは、
example.org のようになります。
あなたがUbuntuに詳しくなく、ファイルのインストールおよびApache設定に関する詳細説明を必要とする場合、ステップバイステップガイドをご覧ください。
データベースを作成する
あなたは、Mahara用にデータベースを作成して、そのデータベースにウェブサーバからアクセスできることを確認する必要があります。コマンドラインに関するインストラクションは、下記をご覧ください。あなたがCpanelまたは類似のソフトウェアにアクセスできる場合、代わりに、それらのツールを使用してデータベースを作成してください。
あなたのデータベースのエンコードをUTF8にしてください。以下のコマンドでは、UTF8エンコードされたデータベースを作成します。あなたが、Cpanel等の管理システムを使用している場合、UTF8データベースが作成されたかどうか、必ず確認してください。
PostgreSQLのコマンドラインインストラクション:
# Run these commands while su'd to the 'postgres' user # If you need to create a database user: createuser -SRDP (username) # Actual database creation createdb -O (username who will be connecting) -EUTF8 (databasename)
MySQLのコマンドラインインストラクション:
mysql --user=root -p [enter password] create database (databasename) character set UTF8; grant all on (databasename).* to 'username'@'localhost' identified by 'password';
可能であれば、あなたのデータベースにPostgreSQLを使用してください。
データディレクトリ作成する
このディレクトリは、アップロードされたファイルをMaharaが書き込む場所です。同様に、実行が必要なファイルも置かれる場所です。このディレクトリの主要なポイントのひとつは、ウェブサーバから書き込めるという点です。他の主要なポイントは、あなたのMaharaコードがあるディレクトリ内部に置けないという点です! 実際、あなたがpublic_htmlディレクトリを使用する場合、このディレクトリ内にデータディレクトリを置くべきではありません。
あなたのウェブサーバで、このディレクトリを作成する必要があります。あなたがpublic_htmlディレクトリを使用している場合、同じ階層にディレクトリを作成してください。あなたは、このディレクトリに「maharadata」のようなディレクトリ名を付けることができます。ディレクトリを作成した後、あなたには、以下のようなディレクトリ構造 (ファイルを省略) が見えるはずです:
.../yourusername/public_html
.../yourusername/maharadata
あなたは、maharadataディレクトリがウェブサーバのユーザから書き込めるようにする必要があります。あなたは、オーナーをウェブサーバユーザに変更するか、777にchmodすることができます。後者は、お勧めできません。しかし、あなたが共有ホスティングを利用している場合、恐らく、そうする必要があるでしょう。FTPプログラムを使用して、あなたはディレクトリをchmodすることができます。
Maharaのconfig.phpを作成する
Maharaのhtdocsディレクトリ内にconfig-dist.php
という名称のファイルがあります。このファイルをconfig.phpという名称にコピーしてください。そのファイルを開いた後、あなたは、適切に内容を編集する必要があります。ファイルのコンテンツはコメントアウトされて、変更すべき内容は、それほど多くありません。しかし、以下の設定に関しては、十分注意してください:
- データベース接続詳細情報 — $cfg->dbname、$cfg->dbuser、$cfg->dbpass、$cfg->dbprefix に適切な値を入れて、データベース詳細情報を設定してください。
- Note: Moodleとは異なり、あなたはdbprefixを設定する必要はありません。最初にdbprefixを使用せず、動作するかどうか確認してください。あなたが必要だと思った場合、dbprefixを空にして、接頭辞を$cfg->dbname および $cfg->dbuserIf に直接追加することもできます。
- dataroot - ここには、あなたがウェブサーバユーザによる書き込み可能にしたディレクトリのファイルパスを設定してください。これは、ファイルシステムパスであり、Linuxでは
/path/to/your/directory
のように、そしてWindowsではC:\path\to\your\directory
のようになることに留意してください。これは、http://example.org/maharadata のようなウェブアドレスではありません! - ディレクトリパーミッション - あなたがrootアクセスできないサーバを使用している場合、後でバックアップおよび言語パックをインストールできるよう、ディレクトリに0700~0777または類似のパーミッションを設定してください。
Apacheの設定
メモ: あなたが共有ホスティングを使用している場合、恐らく、この設定を変更する必要がありません。ですから、このセクションは無視してください。
シンプルなApacheバーチャルホストの設定で十分です:
ServerName example.org DocumentRoot /path/to/mahara/htdocs ErrorLog /var/log/apache2/mahara.error.log CustomLog /var/log/apache2/mahara.access.log combined AllowOverride All
あなたのapache設定には、ServerAliases設定が含まれていないことに留意してください。Maharaには、1つのURIを通してアクセスしてください。このことにより、クッキーに正しいドメインが確実に設定され、この1つのURIに対して、ネットワーク機能のSSL証明書を生成することができます。あなたがサーバエイリアスを使用している場合、2度ログインする必要があるトラブルに遭遇する可能性があります。また、あなたの他のサイトとのSSOに問題が生じる可能性もあります。
上記と同様に、2番目のバーチャルホストディレクティブを使用する場合、あなたは、example.orgおよびwww.example.orgの両者をサイトアクセスに使用することができます:
ServerName www.example.org # You _can_ add ServerAliases here if you want more than one URL to # redirect to your main site # ServerAlias foo.example.org Redirect Permanent / http://example.org/
基本的なウェブインストーラーを実行する
config.php (おおよびApacheの設定、共有ホスティングの場合は不要) の設定を完了した後、ウェブブラウザを使用して、あなたは、Maharaインストールを実行することができます。インストール画面では、Maharaの使用条件が表示され、同意が求められます。あなたは使用条件に同意した場合、「同意」をクリックすることで、あなたのデータベースにMaharaがインストールされます。「続ける」をクリックした後、あなたは、管理者パスワードの変更を求められます。そして、あなたは、新しいMaharaにログインすることになります。おめでとうございます!
メモ: 管理者のパスワード名は、「admin」です。Mahara 1.2以前のバージョンでは、あなたがパスワードを変更するには、 ログインする必要がありました。その管理者デフォルトパスワードは、「mahara」です。
インストール処理がエラーで終了してしまったら?
しばしば、この状態が発生します。通常、このエラーは、あなたのシステムの設定ミスに起因します - 例えば、あなたのデータベースユーザにテーブルを作成する権限を与えていなかったり、十分なバージョンのデータベースを使用していないことが考えられます(詳細は、依存関係をご覧ください)。 時々、このエラーは、Maharaインストーラーのバグに起因することもあります。原因を探すには、あなたのウェブサーバのエラーログを確認してください。バグが発生した場合、Maharaは、詳細情報をエラーログに出力します。
メッセージは、あなたの設定に問題があることを示すであろうと思われますが、仮に、Maharaの問題であると思われる場合、私たちが修正できるよう、あなたのログを含んだ情報をバグレポート に投稿してください。
あなたが問題を解決できた場合、データベースをドロップ (削除) して、再度作成してください。これにより、前回のインストールで使用したテーブルが、新たなインストールに影響することを防ぎます。
最後の仕事 (忘れずに!): Cron Job
毎分、htdocs/lib/cron.phpを実行するため、あなたはcronジョブを設定する必要があります。Maharaは独自のcronを内部に実装しているため、すべてを動作させるには、 毎分cronを実行させることで十分です。
あなたがcronジョブを設定しない場合、RSSフィードの更新、通知メールの送信、フォーラム投稿のメール通知が処理されません。
あなたは、コマンドを使用するか、lynxまたはw3mのようなコマンドラインウェブブラウザを使用して、cronスクリプトの実行を設定すること ができます。
次のようなcrontabファイルの記述で十分です:
* * * * * curl http://your-mahara-site.org/lib/cron.php
curlを使用してcronを実行している場合、cronアウトプットは、あなたのApacheエラーログに記録されます。あなたがログをApacheログと分けたい場合 (特に良い考え方ですが、セットアップに少々難しさがあります)、separate article about Mahara's cronをご覧ください。
私のMaharaがインストールされました - それでは?
あなたのMaharaのインストール完了、おめでとうございます! それでは、次のステップをお読みください - 例えば、新しい言語およびテーマに関する説明等が説明されています。
そして、あなたがまだMaharaコニュニティに入っていないのでしたら、参加するには良いタイミングです - あなたのMaharaに関して、世界中の熱心なMaharaコミュニティのユーザから、助けてもらったり、アイデアを得ることができます。フォーラムでお会いしましょう!
トラブルシューティング
Maharaのインストール時、あなたにトラブルが発生した場合、一般的な問題に関する回答を含んだ、トラブルシューティングページをご覧ください。