開発者エリア/Maharaアーキテクチャイントロダクション/コアコンポーネント
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Maharaコアでは構造にいくつかのコンポーネントを提供しています。コンポーネントの一部はプラグインシステムにより着脱可能です。
ユーザ
殆どすべてのシステムにはユーザが存在します。Maharaでは特に誰かがログインしなくても利用できる機能を提供しています。コアはユーザにシステムへの登録および自分のアカウントの管理を許可します。多くのプラグインタイプはユーザの側面にも適用されます。例えば認証はユーザがどのようにシステムに認証されるかコントロールします。そして、通知はユーザがどのようにシステム内イベントに関する通知を受信するかコントロールします。
アーティファクト
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Mahara内コンテンツの基本的な単位はアーティファクトと呼ばれます。ブログ記事およびブログ、ファイル、プロファイル情報等、すべてのものはアーティファクトと言えます。アーティファクトプラグインによりシステムにさらに機能を追加できる点において、最も興味深いプラグインタイプの1つとも言えます。あなたが「私はシステムにXを追加したいと思います」 (XはWiki、カレンダー、投票等) と考える場合、そのためのアーティファクトプラグインを開発してください。
アーティファクトはユーザ、グループ、インスティテューションまたはサイト自体に属します。いくつかのアーティファクトはこれらの中の1つのコンテクストで意味を成しますが、他では意味を成しません。例えばユーザがWikiを持つことは意味を成しませんが (意味を成すことがあるかもしれませんが)、グループがWikiを持つことは意味を成します。
グループ
Maharaではユーザがアドホック (ad-hoc) グループを作成できます。グループは様々なユーザが参加して共同して特定のトピックを議論できるMahara内の場所です。あなたがFacebookユーザである場合、正に同じ概念である「Facebookグループ」を考えてください。グループの動きの詳細はグループタイププラグインで設定できます。Maharaでは標準およびコースグループが最初から作成されています - 後者は正式な場所での学生、チューターおよび教師のグループのために設計されました。
ページ (ビュー) Views
ページフレームワークはMaharaの最も強力な概念の1つを提供します。ページフレームワークではユーザが個人のアーティファクトと外部システムの他の情報を統合したページを短時間で作成できます。そして、ユーザは誰がいつページを閲覧できるか詳細にコントロールできます。また、ユーザがドラッグ&ドロップですぐにコンテンツを集めて表示できるページビルダが提供されます。
ブロックタイププラグインタイプではページ (ビュー) に異なるタイプのブロックを追加できる機能を提供します。そのため、これは非常に興味深いプラグインタイプでもあります。Maharaには約20のブロックタイプが同梱されます。それらは扱うことのできる小さなAPIでもあり、新しいブロックタイプを簡単に作成できます。ブロックタイプはアーティファクトを使用するか、単純にシステム外部のコンテンツをドラッグできます。通常、アーティファクトを使用するブロックタイプはアーティファクトそれ自体と一緒に提供され、ブロックタイプを別のプラグイン内でネストできる唯一のプラグインタイプとしています。
MaharaにはビデオおよびRSSフィードを取得するためのブロック、およびテキストを追加するためのブロックが同梱されます。加えて、それぞれのプラグインはコンテンツのブロックタイプを持ちます - 例えば、ブログプラグインはブログおよびページへのブログ投稿を追加するための両ブロックタイプを持ちます。
インスティテューション Institutions
Maharaのゴールの1つにユーザが学校間のような境界を越えて、可能な限り容易に交流できるようにすることがあります。そのようにして、Maharaは学校またはインスティテューションの集合体が1つのインスタンスを使用してユーザすべてが連携できるよう設計されています。しかし、これにはサポートに関する課題が発生する場合があります - 例えば、ある教育機関がユーザを管理して、ユーザに初級レベルのサポートを提供する場合です。そのため、Maharaはインスティテューションの概念をサポートします。インスティテューションには独自の管理者、テーマ、および認証方法があります。インスティテューション管理者はユーザパスワードのリセット等、基本的な操作を実行できます。They have their own administrators, themes and authentication mechanisms, and the administrators can perform basic actions such as resetting their users' passwords. This scales out all the way to a national level - the MyPortfolio service in New Zealand provides one Mahara for all schools and another for all universities across New Zealand.
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